今年のシュトレンクラスも無事終えました。
クリスマスのスイーツは各国色々ありますが、私が一番好きなのはこのシュトレン。
ドライフルーツやナッツ、マジパンを、卵、牛乳、バターたっぷりの生地に混ぜ込み、仕上げは溶かしバターにざぶんとつけてしみ込ませ、たっぷりの白い砂糖をまぶすドイツのお菓子。
これを動物性の材料を使わずに、しかも美味しく作れないか、試行錯誤して出来上がったのは2年前。
2年前より昨年、さらに今年、という風に味も向上しています。
今年のレッスンでも受講して下さった方々にも、大好評でとっても嬉しかったです。
アドヴェント期間に入るとこのシュトレンを毎日少しずつ食べてクリスマスを待つのですが、私は待てずにもう先週から食べ始めてしまいました(^^;
難しそうな見た目に反して、意外に簡単に作れることに、いつもびっくりされます。
オーガニックのドライフルーツを、沖縄・伊江島のラム酒【イエラム・サンタマリア】で漬込んだものは、そのまま食べても美味しくて、時々混ぜる時に私はつまみ食いしてしまいます。
動物性の材料を使わないスイーツは、合わせるアルコールも少し控えめなものがよく合うのだと、このイエラム・サンタマリアを使って実感しました。37度なのです。
去年、一昨年と学んでくださった生徒さんたちもみんな気に入ってくださり、必ずこのラム酒で漬込んでいらっしゃるようです。
2年前から継ぎ足し継ぎ足しで使い続け、宝物です。
そしてシュトレンのお供は、グリュヴァイン(ホットワイン)。
これを頂くと、ドイツのクリスマスマーケットに行きたいなぁ~という想いが強くなります。
今年は皆さん、車でお越しでしたので、ノンアルコールタイプをご試食用に作り、ワインで作ったものはお持ち帰り頂きました。
このグリュヴァインにこれまたよく合う、スパイスが利いたショートブレッドもご紹介しました。
シュトレンのご紹介は次回はまた来年です。
私自身が楽しみです。
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