6月のベーシックコースのクラスも、3日間無事終えることができました。

「美味しいぃ~!」

「わぁ~しっとりふわふわ~」

「バターや卵を使っていないとは思えない!」

など、感激のお声を頂いて、本当に嬉しかったです。

今月のメインのメニューのマフィンは、1回目のサブレ、2回目のスコーン同様、シンプルなお菓子であるがゆえに、味も食感も何かでごまかすことができない難しさがあります。

複数の粉のバランス、どんな液体材料をどのような割合で使うか、またそれぞれの材料の相性で味も食感も決まります。

試行錯誤は、色々な発見もあり、大変さより楽しさ、面白さが勝ります。

この配合に至った過程も、皆さんがご自分のレシピを作り出す時に役立つので、お伝えしています。

今回、寒天に関してはちょっぴり化学的なお話になりましたが、私自身、誰もが分かりやすく説明するにはどうしたらいいのか、考える良い機会になりました。

お菓子は、さまざまな材料を組み合わせて、原形を離れたまったく別のものに作り上げる物で、意識せずとも(自然)科学に関する知識を総動員してお菓子作りをしているんだなぁということ、少しずつ分かりやすく伝えていけたらいいなと思っています。

 

最終日のこの日は、2日目のカメラに詳しい生徒さんにアドバイスいただいて、マフィンを載せるお皿をクリスタルにしてみました。

土曜日クラスの試食タイム編集済

そうしたら、なるほど!

木製のトレーよりも全体に統一感が出ました。

テーブルコーディネートを学びたい気持ちが、ますます大きくなりました。

取り皿にとってこんな感じ。

土曜日クラスの試食タイム②編集済

皆さん、しっかり復習してくださいね! また来月たくさんの質問をお待ちしております。

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