パリから帰ってきて、最初の教室は自宅でのレッスンでした。

半年間のインターミディエイトクラスも早くも今日が最終回でした。

 

フレッシュフルーツたっぷりのタルトと、ビスコッティです。

2018.02.24 マクロビオティック タルト・オ・フリュイ

これから苺の旬を迎えます。そろそろ小粒の甘酸っぱい本来の美味しい苺にも出合えるようになりました。

そして柑橘類は今がまっさかり。

一種類のフルーツで作るタルトもいいけれど、いろんな色で彩られたタルトもまた華やかでワクワクしますね。

 

基本のパート・シュクレ、クレーム・ダマンド、クレーム・パティシエールとステップは多いけれど、どれも基本の手法です。

これをマスターすると、作れるスイーツの幅がググッと広がりますね。

 

もう1品のビスコッティは、華やかさを添えるためにグリーンピスタチオを入れています。

このお菓子は、私のお気に入りであると同時に、想い出、思い入れがあるんです。

もう6~7年ほど前になるでしょうか。

製菓専門学校の教員時代に、全国の食育に取り組む高校、専門学校、大学などが出展する食育イベントに出すために、考えて作ったのでした。

たくさん売れて、喜ばれて、本当に嬉しかった。

 

ちょっと脱線しましたね(笑)

 

今日の生徒さん、とってもバランスよくフルーツを飾ってくれました。

大谷さんの作品

 

わざとらしくなく、自然に見えるようにフルーツを盛り付けるのは意外と難しいのですが、いくつかのポイントを押えて飾るだけで、かなり変わります。

 

フルーツのタルトは初めてとおっしゃっていましたが、そうは見えません(^^)

 

私も嬉しいです。

 

さて次はアドヴァンストクラスですね。

ますます頑張っていただけるよう、引き続き私も丁寧にご指導を続けさせていただきます。

 

 

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