早いもので、もうベーシッククラスも最終回を迎えました。
メニューは、基本の小菓子2種とクレーム・ブリュレ。
小菓子はマドレーヌとフィナンシェ。
私の大好きなお菓子でもあります。
シンプルなお菓子だけに、質感や風味がとても際立ちますので、その点で難しいお菓子とも言えます。
この2種類は、似たお菓子に見えて、材料も質感も全然違います。
それを卵、バターなしでどう表現するのか、なかなか面白い実験でした。
またクレーム・ブリュレでは、あの独特の滑らかなクリームをどんなふうに再現するのか?
その考え方、調節の仕方もお伝えしました。
キャラメリゼでは、糖によって異なる焦げ方、できあがるパリパリのキャラメル板の違いについても学んでいただきました。
ティーダヌファのお菓子教室は、学校の授業のような理論的な要素も大切にしています。
ちょっと小難しいかもしれませんが、そういったことを理解することが、ご自分のオリジナルレシピを考え出すときに、大きく役に立つと思っています。
今回のお花は、スプレー薔薇、サクラコマチシレネ、アオモジ、ルスカス。
スイーツがどれも茶色で地味ですが、その茶色に馴染みながらも華やかさを演出してくれています。
明日、土曜日クラスの皆さん、気を付けてお越しくださいね。
お待ちしております。
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